芸能界での薬物汚染が問題となっていますが、昨日のニュースキャスター(TBS)で薬物使用者の再犯率の高いことが取り上げられていました。身近なところで簡単に手に入ることも問題ですが、罪悪感がないというところにもっと問題があるのではと思いました。だから芸能界に限らず、学生や主婦にも蔓延しているのではないのか。
一旦覚醒剤などに依存するようになってしまうとなかなか断ち切られないようです。静岡県にある薬物依存者を治療する病院が紹介されていましたが、依存度が進行すると幻覚などの症状から、鉄格子の中での治療を余儀なくされる人もいました。何より驚いたのは、治療と言っても特効薬などはないということでした。仲間同士のコミュニケーションや体験告白などを通して、自分自身が依存症であることを自覚する以外に断ち切るすべはないそうです。最初はほぼ全員が無自覚みたいでした。無自覚・・・? 煩悩具足に無自覚な生き方をしている筆者にとても引っかかる言葉でありました。
写真は先日に開催された某大会の会場です(見附市)。知人の某氏が法務大臣表彰を受けられました。本人の肖像もお撮りしたのですが、公開はできませんね。