大蓮寺様の婦人会でお話をしてまいりました。もちろん仏さまのお話でしたが、それ以外のお話の方が多かったような・・・?本日は新装なった参道を踏みしめながら(車のタイヤが)ちゃんと正門から入りました。ということは、いつもは正門から入らないということになりますが、その通りなんです。車の運行ルート上、脇の門が近道なもんで。今日はお参りのみなさんの車で脇の参道がふさがれていましたので仕方なく・・・。なんという横着な奴なんでしょう。
それはそれとしまして表題のヒナとは、写真の手のひらに乗っけた得体の知れない幼鳥です。昨日、15日に勤めます当徳誓寺の婦人会に備えまして裏庭の掃除をしていましたところ(注=私は含まれておりません)、先日埋めました亡き犬の墓場の辺りに、か弱い声で鳴いているヒナをかみさんが見付けたんです。十数年前に、「おなが」(スズメ目カラス科の鳥。頭は黒色、背は灰色、腹は灰白色。翼と尾の大部分は美しい灰青色。尾は長い。低山帯や人家近くの樹林に営巣、昆虫や果実を食べる。群棲し、やかましい声で鳴く。東アジアとイベリア半島に分布。日本では本州東半にのみ分布するが、かつては西日本にもいた。〈饅頭屋本節用集〉)、あのギーッ、ギーッ!とやかましい鳥の幼鳥がこのPCのある部屋に飛び込んできたことがあります。その時は育てる手立てが見つかりませんので、小さな段ボール箱に入れて窓際に置きましたら、親鳥がせっせと餌を運んで食べさせましたので事なきを得、夜は部屋に放すと肩や手に乗りおもしろい体験をいたしました。結局、成鳥になりましたら仲間の中に戻っていきましたが、一端群れの中に入りますとまったく区別もできなくなりました。ありがとうの一言も言わずにこの恩知らずめ!と勝手に思ったことを思い出しましたが、今回はちょっと様相が違います。
親鳥らしきものがいないのです。だいたいこのヒナちゃん、一体何の鳥かもわかりません。娘が「カワイくねー」と言いますとおり、みてくれが決してよくありません。家人はカラスだと決めつけてますが、わたしは違うだろうと思っています。亡き犬のドッグフードを水に浸して口に無理矢理押し込みましたらゴックンと食べましたもんで、当分の間この方法で保護しようかと思っておりますが、どなたかこのヒナちゃんの成長の姿と飼育方法を知っておりましたらご教示願いたいと思う昨今でございます。ちょっとコメントに力強さがありませんが・・・。