来年の5月に迫りました親鸞聖人750回大遠忌のお待ち受けとして、昨日新潟市(旧白根)で佛光寺派新潟教区の大会が開かれました。400名以上の参加者で会場は熱気(単に暑かっただけかも)に包まれたような感じで、賑々しく行われました。主催のお一人が法要後の退席時に立ち上がりに失敗したらしく、ちょっとしたどよめきや笑いをこらえる輩がいたと後で聞きました。わたくしは残念ながら?目撃することができませんでしたが、もしその場に居合わせたら、ほぼ間違いなくどよめきを通り越し、笑いをこらえる側にまわったことでしょう。なにせ実績がありますもんで。
そしてその日の夕方、先の日に記しました犬の埋葬を行いました。今は火葬が主のようですが、幸いにも裏の庭にスペースがありましたもんで、汗を流して穴を掘り埋めてやりました。新潟市内にいる次男が犬の姿をひと目見たいと学校を終えて帰ってくるのを待って行いましたが、この子がまた声を上げて泣くとは思いませんでした。考えてみれば、この子が4才頃からその成長とともにずっと一緒だったわけです。無理もありません。
このたびの犬の死は、私たち家族の中にある絆を垣間見せてくれたようで、親鸞聖人750回忌を迎えるにあたり、その教えの一端にふれるようなできごとでもありました。これもご縁ですね。お待ち受け大会の記念講演で話されました真城義麿先生のご法話がグッと耳に入ってまいりました。