今日から7月です。だいぶ暑さが気になるようになってきました。
明日はA寺様の法事です。初体験の導師を勤めますが、屈伸運動、いや、登壇の作法が思いのほか覚えられずにいます。明日間違ったらごめんなさい!法話もいたしますし、導師って大変なんだと実感いたしているところです。
ところで、PCを新しくしたことは記しましたが、問題が一つ見つかりました。このブログに画像をアップできません。ブラウザがIE9という最新のもので、まだサポートがされていないとのことです。試験的に別のところを借りました(無料)。そちらに移転予定です。
下記をクリックすると、先回アップできなかった当院入寺法要の画像が見られます。
少し間が空いてしまいました。多忙だったせいもありますが、実はPCのメーカーからの掘り出し物(わけあり)のメール案内が目にとまり、今使っているPCのパフォーマンスが悪くなってきていたので、つい購入してしまいました。一週間後に届くとありましたので、多忙が一段落するころにと思いきや、三日後に届いてしまいました。
当院入寺の法要を26日に勤め、125名も参加されたこともあって、そちらの準備等に忙殺されていたはずですが、一段落してから新しいPCの準備をするつもりが、少し手をつけてしまったのが災いし、はまり込んでしまいました。この忙しい時によくもそんな時間があったと思いますが、気持ちだけが忙しかったのかも知れませんね。で、このブログはすっかりとんでいました。
データの移行もほぼ終わり、今、新しいPCで打ち込んでいます。軽やかです。写真は26日の当院入寺の法要です。男でも、若いのはもてはやされますね。♪こんな時代もあったたねと~♪と、懐かしい歌を口ずさんでいます。あれ、画像がアップロードできません。悪しからず。
明日の夜は町内の班の夕食会です。急きょ回ってきた班長なので幹事役を務めます。24日はS寺様の称名講、そして26日はご当院さま(伜)の入寺の法要を勤めます。出席者が予想より多くなり、120名近くとなりました。その集計や準備で頭が混乱しそうですが、これはまだ序の口です。その後は当寺聞法会、別のS寺さま称名講、A寺様の年忌法要(二日間初めて導師と法話をします)、教区聞法の集い、当寺きりんの会・・・その間に組長(そちょうと読んでください)の雑仕事もあり、パニクりそうです。近年、極端な気候変動が各地でみられますが、こちらも同じように当初の想定外の極端なスケジュールとなりました。勝手に想定していた自分に非があるのですが・・・。
このハードスケジュールのせいか、夕方にたのまれていたお参りを忘れてしまいました。忘れたというより、たのまれたこと自体が記憶にないのです。まさかモウグレてきたわけじゃないだろうな・・・。
新潟県はまだ梅雨に入っていないようです。今日は比較的さわやかな好天となり、午後からは明日の婦人会総会の準備をいたしましました。3ヶ月前の3月11日も、同じく春期布教の準備作業をしましたが、その途中に襲った大震災を思い起こしました。あれから3ヶ月を経過したんですね。
大きな行事じゃないと大がかりな掃除をしないことがばれてしまいましが、今回は頼もしい助っ人(当院=長男)が活躍しましたので少し楽をいたしました。明日の本番は総会の後の布教がメインとなります。布教使は30年来続けてくださっております本願寺派布教使の高橋純勝師です。師は昨年、本願寺派布教使拝命50年という節目を迎えられました。それを祝賀する法要に招かれましたので出席しましたが、単なる50年ではなく、実に中身の濃い50年であると認識いたしました。明日も楽しみです。
本日は大蓮寺様の婦人会総会で布教をいたしました。なにか恒例化したような感じで、年一回のご法耕となりました。お話しの準備はいたしますが、毎年大ざっぱなことで臨んでおります反省から、今年こそは念入りに準備をさせていただこうと始めたところへ、次男坊から電話が入りました。
車がちょっとやばいことになったという内容でした。一瞬胸がざわめきましたが、溝に落ちてしまったのでどうしたらいいのかわからないというSOSでしたのでホットしました。溝に落っこちたくらいなら簡単に引っ張り上げられると思いましたが、なにやら簡単にはいきそうもない話しぶりで、写メを送るということで携帯へ送られてきました。うぬ、傾きがちょっとあるなあ。ということで、現場を聞き、20分ほどかけて到着いたしましたところ、信濃川沿いの道路の脇に河川改修で築かれました副堤防の側溝に見事にはまっておりました。これは強引に引っ張り上げるとかなり傷をつけてしまうと思い、生涯で二度目のJAFさんへ救援コールをして引っ張り上げてもらいました。(写真)
と、ところが、次男坊の話によると、舗装道路の端に寄りすぎて少しハンドルを取られた後にアクセルとブレーキを踏み間違えたらしく、勢いよく側溝にはまり込んだようでした。引き上げられた車の左前輪は見事に真横に向き、思わずこりゃー重症やないか!と叫んでしまいました。もちろん私が。本人にケガがなく、また相手が人や車ではなく側溝だったことに安堵いたしまいた。
午後の4時過ぎから8時頃まで時間を費やし、大蓮寺様でのお話しの準備があるにもかかわらず、到着して台所で最初にとった行動は、なんと冷蔵庫からビールを取り出すことでした。おかげで準備は・・・・(T_T)。車のブレーキとアクセルを踏み間違えるのは、おじいさんおばあさんだと思っていたのに自分もそうなるんだ、と言った次男坊の言葉は救いでした。自分が見えてよかった。思わずビ-ルを飲んでしまう私、そして親ばかな私も見えましたが・・・。
左の写真に写っているのはネス湖の恐竜ではありません。ちょっとわかりにくいですが、岐阜県長良川の鵜飼いで働く鵜です。この鳥が魚を丸呑みすることから、〈人の言うことなどを、よく検討・理解せずにそのまま採り入れること。「説明を―にする」〉という説があります。わが家には鵜によく似た輩が多くて・・・。
それはさしおいて、本日午後2時に、ご門徒のおばあさんが事前にアポを取って来訪されました。それから約2時間、ほとんどしゃべり通しでした。家庭内の不和を延々と話されましたが、1時間30分後にようやく本日の用件を聞かされました。その用件に対する結論はすぐに出ましたが、私はほとほと疲れ果ててしまいました。でも、その1時間30分の間、おばあさんは少し耳が遠いのでアクションを交えながら、ひたすらカウンセリングに徹しました。その甲斐あってか残りの30分の話しの中で、30年間考え続けてわからなかったことがわかりましたと言われました。それは伜さんがなんで自分に対する感謝の念を口に出さないかという疑問でした。ご自分の一方的な見方が崩れたのでしょう。崩れてみれば、感謝されている自分が見えたんですね。
それにしても疲れた。そしてお話を鵜吞みにしなくてよかった。鵜吞みにすると、伜さんはとんでもない人間になってしまいますもんね。
菅内閣への不信任決議案が提出されました。民主党内の一連の流れからは、菅首相が党内をまとめきれない様相がうかがえます。政治の対応も党内の亀裂がもろに出た感じで、決議案を主導した前の政権与党に負けず劣らずの体たらくに映ってしまいますがどうでしょうか。それにも増して、露骨な権力闘争に打って出た野党には言葉もありません。この時期に出すものなんでしょうか。こちらにかえって不信任を抱きます。人のことはよく見えるが、自分のことは見えているようで何も見えていない、と仏の鏡は教えてくれていますが・・・。
さて、今日から6月です。大遠忌も一段落して少しは余裕が出るかと思いましたが、あに図らんや、やるべきことがたんと控えていてこころはそう易々と休めません。写真のバスからの眺望を思い出してリフレッシュいたしましょう。