東日本大震災から二ヶ月が過ぎました。自分自身の中で、未だにその現実をしっかりと受け止めているとは言い難いものがあります。それは多分に、映像や記事で知っているだけで、現場の生の状況や声を肌で感じていないからだと思います。かろうじて感じさせるのは、地元三条市に南相馬市から非難されている方々がおられるということだけです。それでも、映像や記事を通してのインパクトのある情景や声から、ものすごく感じ入るものはいただいております。
さて、京都の本山では20日からいよいよ、親鸞聖人750回大遠忌がつとまり、併せて大震災追弔会もつとまります。十日後にはその追弔会を承けましてお話しをいたします。難儀ではありますがトライします。 写真は一昨日に京都本山へその打ち合わせで行った帰りに撮った大阪モノレールの車内です。飛行機を利用して新潟から日帰りで往復しましたが、両便とも修学旅行生(新潟市内の中学生)と一緒となり、離陸時と機体の揺れに対する素直な反応にほほえましい・・・・と感じ得ないおっさんの感覚にガックリくるものがありました。やかましかったー!