大震災を承けて延期されていた日本のプロ野球が12日に開幕しました。今シーズンはかつて経験のない運営を余儀なくされますが、特に仙台を本拠地とする東北楽天ゴールデンイーグルスはその最たるものだと思います。勝っても負けても、選手一人ひとりのプレーが勝ち負けを超えた前進する勇気を与えてくれると思います。でもそこは勝負の世界です。勝利が何よりも要求されますので、余計に真剣プレーが生まれることでしょう。
僅差のリードで最後を締めくくる投手をストッパーと呼んでいます。絶大なる信頼をもって送り出され、セーブポイントを稼ぎ出します。大半の試合はその信頼に応えてくれるのですが、時には打ち込まれて失敗に終わることもあります。長いシーズンですし、人間ですからパーフェクトに押さえることはできません。本日は昼にご法事のお斎にお呼ばれし、夕方5時から地元の会合でも一杯いただく予定があるとお告げしたにもかかわらず、かなりの量をいただく羽目となりました。プロ野球でいえばさしずめセーブに失敗して打ち込まれたようなものです。明日も酒豪?相手に先発してお斎に臨みますが、打ち込まれる予感がしてなりません。
写真は今朝散歩で行った近くの公園です。桜の花が咲いていました。こんなにいのちの鼓動を感ずる桜を見たことはありません。大震災が教えてくれたことだと思います。