新潟県三条市では、今日(14日)も時折小さな余震があったようですが、日常の営みを続けられる状態が保たれております。しかし、個人的には常に大地震と大津波に襲われた地域のことが脳裏から離れません。
報道各社により今回の大地震の名称が、東日本大震災だったり東北関東大震災だったりしていますが、いずれにしても空前の、未曾有のという、かつて経験をしたことのない大災害だということを否が応でも植え付けられます。どこのテレビ局だったかわかりませんが、津波に襲われ被災された40代と思しき女性が夫と娘さん二人が生き埋めになったと思われる場所での救出作業を見つめながら、「独りぼっちになっちゃうよ」と泣き崩れる姿を見ました。私を最大限支えてくれているのは、一番身近な家族なんだと痛感させられました。悲しみの大きいほど、そのつながりは太いものだったんです。その深い悲しみの中から、なんとか身近な人とのつながりを見出してもらいたいと切に念じるばかりです。惜しみない支援をさせて頂きたいと思います。