東北関東大震災から10日が経過しました。昨日は奇跡的に80才のおばあちゃんと16才の孫の少年が、瓦礫の中から救出されたというニュースに接しました。喜ばしい限りです。一方、家族の死亡を確認したみなさんの悲痛な叫びに接すると、目頭を熱くせざるを得ません。行方不明者がまだ一万人以上という現状にも、ため息以外の何も出ません。
そんな状況の中にもかかわらず、アンパンマンの歌が子どもたちを勇気づけ、その笑顔に大人たちも立ち上がる勇気を得ている様子には頭が下がります。こちらは被災地から離れていてもため息ばかり、被災地のみなさんは力強く立ち上がって行かれる。何かあべこべに力をもらっているような気がしてならない。どうしてなんだろう。
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