今日は雨になっちゃいましたが、昨日は気温も上がり、桜のつぼみも一気に膨らみ開花間近です。そんな穏やかな昨日の午前、法務中に携帯のけたたましい(そう聞こえた)メロディが鳴り、法要を頼んだというみなさんが来られたという報が・・・(*_*)。すぐさま戻り対応いたしましたので事なきを得ましたが、予定表に付けた日が一日ずれていたためでした。付けた人間は私ですので、聞き違いはないと自己弁護したのですが、真相は?です。ちょっとぼけてきたのかも・・・・? 家人はきっとワテの付け間違いだと思っていることでしょう。某寺(間にギョウの字を入れるとなんとなくわかるかも)のご住職さまが聞法会の講師で出向いた先を間違えたとWebの何でも日誌に記されたのを読み大笑いしましたが、人のことを笑っておられんできごとに遭遇いたした次第です。それにしても日程がかち合わなくてよかった。
そんなちょっとやばい頭の状態の中、今晩は一ヶ月半ぶりのお通夜を勤めました。喪主のご長男の挨拶がとても内容のあるいいものでした。自分の言葉で亡き母との日常のやりとりを語り、なおかつ遅かりしも懺悔の言葉も聞かれました。後で尋ねると、一年半前に亡くなられたお父様の時の挨拶を聞いた私が、自分の言葉で語れと言ったことを実行したのだそうです。えぇっ! 言った本人(私)はまったく記憶になく狐につままれたような錯覚を覚えましたが、懺悔の内容を語れとは一言も発してはいないところでのご長男本人の思い違いの表白に気持ちが伝わってきました。下手な法話よりよっぽどええ話しやないか。
写真は先日(3月31日)の上信越道から見えた妙高山です。この上信越道、なんと全面片側2車線になるそうです。仕分け後に決まりました。