東京箱根間往復大学駅伝は東洋大学の2連覇で幕を閉じました。年始の対応等で今年はほとんど観戦することができませんでしたが、東洋大学の柏原選手の快走はすばらしかった。母校も復路の大健闘で2位に入りました。
駅伝はタスキをかけて走り、次の走者に渡されます。この大学駅伝では首位からの制限時間を超えてしまうと、そのチームは汗の染み込んだタスキを渡す前に繰り上げスタートを余儀なくされます。その屈辱、悔しさたるや、みているものの想像を遥かに超えるものがあるようです。人間のいのちも、DNAを受け継ぎながら歩んでいるように感じます。汗と涙とご苦労というDNAを含んで。それを次につなぐことは苦しいけども生きている証しを感じながらの使命なんじゃないのかな。そこに生きている実感も味わえるというものです。
ところで、この駅伝に欠かせないたいせつなものがあります。それは給水です。小生も毎日が駅伝の一区間を今生きて走っているようなものですが、給水はほぼ欠かしません。ほんものの駅伝とちょっと違うのは、水の中にアルコール分が含まれていることです・・・。これは給水とは言わないか。