近年、わりと穏やかな元日を迎えていましたが、今年ばかりはそうは問屋が卸しませんでした。積雪はたいしたことはないのですが、一日中強風が吹き荒れました。お堂にいますとアリスの歌ではありませんが、〝遠くで汽笛をききながら〟ではなく、間近で船の汽笛のような〝ヴォー〟 という不気味な音が鳴り響いていました。なにやら今年を予感させるような初日に、身構えさせられました。午後8時30分をまわっても風の勢いはいっこうに衰えません。
写真は本日の自室からの風景です。何はともあれ、本年もよろしくお願いいたします。
みんなみんな意味がある