多忙でニュースに接する機会があまりありません。昼のテレビではハイチの大地震を押しのけて、政治と金に関する話題が占領している感がありましたが。政権交代が色あせてきているのは間違いないところだと思います。権力の中枢に座ると周りが見えなくなるのでしょうか? 座ってなくても同じか!
今日うかがったお宅で、法語カレンダー(真宗教団連合編)の英文表記が話題となりました。日本語もよくわかりませんが、英文はもっとわかりません。しかし、英文に訳すためにその意味合いを汲み取るたいへんな苦心をしていることに気づきました。なぜわからないような標語を掲げるのか。その答の一つが周りの見えないような暮らしをしている私たちを自覚させんがためなのでしょう。Amida Buddhaにふれるところに、ようやく周りが朧気ながら見えてくるんだなあ。
写真は本日、数年ぶりに地元のパルムでショッピングしたときのものです(駐車場からの渡り廊下)。靴の安売りの広告が効いています。