午後から地元の日帰り温泉に行ってきました。地元と言っても合併して三条市となった地域で、市街地から福島県に向かって行ったところにあります。市街地では雪が少なくても、山に向かうにしたがって雪の量が多くなっていきました。写真は車で行けるどん詰まりの地ですが、トンネルを超えなくてもそこは紛れもなく雪国でした。
さて、今日の昼前に自坊へ戻ると、一人の女の人が相談事で寄られていました。身内の人の精神疾患のことでした。現代は老いも若きも過度のストレスを抱いて生きなければならない時代です。なんでこんな時代になったのかと憂いたくなりますが、自分にできることはそのストレスの一端を汲み取ること以外にないように思います。そこで問われるのは、汲み取れるだけの器をもった自分かということです。まことに小さな器に思えて、いささか情けなくなりますが。
少なくとも、恵方巻きの一本ものを黙々とある方角に向かって食したところで、この精神疾患は何の役にも立たないことだけはたしかです。いかに寄り添い、そして向き合えるかが問われています。
昨年に引き続き、3月の下旬に四国へ差向で出向することになっております。往復ともに東京から飛行機を利用しますが、休日にかかって日が良いせいか満席に近い状態です。なんとか割安料金で一泊付のコースを取れましたが、交通実費はご本山から出ますので、別に割安にすることもなかったなあ。でも、少しでも経費節減に協力する意味で貢献をさせていただきましたでぇ。
交通手段は確保したものの、問題はいつもながら本番での中味です。表題の変わる時代とは、本山佛光寺の大遠忌法要標語です。｢変わる時代 変わる心 変わらぬ苦悩 変わらぬ念仏｣これが全文ですが、中味の充実？に向け、やっと手始めの学習をはじめました。
写真は本日、本堂前に落下した雪の山を片付けた後のものです。雪の始末は時代が変わろうとも苦労します。その苦労を見せたがる筆者の根性を念仏は変わることなく照らし出すということか。
年賀状をたくさんいただきましてありがとうございました。先ほどお年玉付年賀ハガキの当選番号を確認しましたら、４等の切手シートが４枚当たっていました。有難く使わせていただきます。でも、一度でいいから１等の感触を味わってみたい・・・なんて思いが湧いてくるのはどうしたことか。
さて、忙しかった一週間も終わり、今週は少しゆとりの時間をいただけるようです。今日の四十九陰のお宅で｢ゆとり｣のお話をしたのですが、空振りでした。ゆとりのない者が話してもあかんということですね。写真は公務の研修会(２２日)
です。この後の新年会は司会やら会計やらでまったくゆとりがありませんでした。綽々たる余裕とはほど遠いわが身がそこに・・・。
大寒だというのに寒波も去り、わりと暖かい一日となりました。小田原では18.9度まで気温が上がったようです。一時的なものだと思いますが、おかげで道路の圧雪もなくなり、雪自体もだいぶ溶けてなくなりました。
今日のタイトルはここからつけた・・・わけではありません。写真の玄関ホールの建物に昨日と今日、行ってきたことによります。燕市や旧西の蒲原地方のみなさんには馴染みが深いのではと思われますが、三条からはちょいと時間がかかりますねや。
そんなことよりも先月から今月にかけて、写真のようなホールに通い詰めのような状態が続いています。ひえ～ん・・・！ ため息のような鳴き声が思わず出てきちゃいますねや。
今お通夜から帰ってきました。明日もお通夜です。今年に入って三軒目となりますが、明日は南蒲原郡で唯一残った町まで行かなくてはなりません。温泉のすぐ近くですが、浸かる暇もありません。かなりの頻度でお通夜、葬儀を勤めさせていただいておりますが、みんな教えられることばかりです。自我の意識はちょいと悲鳴を上げているようにも感じますが。ちょいと休ませてほしいですね。でも不思議なことに、忙しくなるとやるべきことがはかどるんです。舌も絶好調になるし、ほんと不思議です。
写真は先日のキューピットバレースキー場です。スキーをやったわけではなく、温泉に浸かりに行っただけでした。すっかりおじさんモードにはいっています。でもやっぱり、たまにはスキーで滑ってみたいなあ。
年末年始の疲労がたまっていましたので、法務の少ない本日、雪だるま温泉へ日帰りで行ってきました。三条を出発したときには時折晴れ間も見え、積雪もスーパーの駐車場などに固められた所を除き皆無の状態でしたが、長岡市に入ると様相は一変しました。そして上越市(旧安塚町)の雪だるま温泉(キューピットバレースキー場)までの道中(＝写真)はたいへんな積雪量でした。同じ新潟県に住んでいても、えらい違いにびっくり仰天です。そして自己中心の眼は自分の住んでいるところを基準に考えていることも知らされました。
それにしても新潟県は広い。帰りは柿崎から北陸高速に乗ったのですが、乾いた道路状況が柏崎付近からは雪が溜まりだし、激しい降雪もあって徐行を余儀なくされました。長岡付近もしかりで、これは絶対に三条も降り積もっていると思いきや、何にもないではありませんか。以前、スキーに行ってた頃はあまり感じませんでしたが、歳をとったせいかなんか感慨深いものがありました。
中旬に降り積もった雪もなくなり、雪のない正月を迎えられそう・・・と思いきや、寒波がやってくる予報です。元旦からの除雪作業は勘弁してほしいのですが。
さて、三日前に〝じょんのび〟と記したのですが、その翌日に前の日にお会いしてひとしきりおしゃべりをしました元気いっぱいのお父さんが亡くなられたという報が入りました。仰天どころではありません。あまりのあっけなさに言葉もない状態です。今日はそのお父さんの葬儀を勤めてまいりました。今年の締めくくりがこんなことになるとは思ってもみませんでしたが、とにかく今年は葬儀の多い年でした。そして,その方々を通して学ぶことも多かったということです。それがあったから身が動いたのでしょう。
来年はどんな年になるのか予想もできませんが、写真の会場群へはしばらく足を運ばなくてすむよう願っております。
ご味読ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
思いのほか年末の作業が多くなり年賀状どころではなかったのですが、やっと書き終えました。とは言っても、PCさんのお力添えをいただき、昨夜仕上げただけですが。前住より引き継いだものが加算されて枚数が多くなったもんですから、それでもやっとの思いで終えました。
今日は久々に実家へ歳暮がてら行ってきました。年末の懸案をある程度終えましたので、近くの日帰り温泉でお湯に浸かり、しばし「じょんのび」(のんびり)させていただきました。実家の猫(写真)はいつもじょんのびらしく、羨ましい。
今日は言わずと知れた・・・。先ほど、近所のお菓子屋さんお手製のケーキをいただきました。どこからかおしかりの声が聞こえてきそうですが・・・。
さて、今年もあと僅かとなりました。いま、今年の大河ドラマ｢天地人｣総集編をやっておりますが、人間の権力、欲望というのは今も昔も変わりはないんだと関心を抱きます。現代の身近なところでも間々ありますもんで。貪欲・瞋恚・愚痴の三大煩悩は人類永遠の課題のように思えてきます。
今日もある宅で、人間同士の憎悪のお話をうかがいました。ふと隣の部屋をみると、なんとそんな人間同士の仲をあざ笑うかのように、お犬君と猫ちゃんが仲良く同居していました(写真）。犬猿の仲と言いますが、犬と猫は仲がいいんだっけ？
暮れも押し詰まってきました。年内にやらねばならないことが多々残っています。しかし、思うように事が運ばないのはいつものこと。ここ数日は朝の除雪に始まり、葬儀なども重なって年内仕事がストップ状態でした。本日やっと雪も止み、そのうちの一つのめどをつけました。やれやれです。でも明日、明後日とまた忙しくなりそうです。年賀状の作成はいつになることやら。
写真はカメラの調子が悪く、申し訳ありませんが、今年の1月のものです。昨日と今日ははだいたいこんな感じでした。