多忙が続きましたがようやく一段落というところです。しかしながら、身心リフレッシュとは行きません。午後から先送りしておりました教区講習会のテープ起こしに取りかかりました。少しかじった程度の続きでしたが、これがまたはかどりまへんのや。今日の時点で45分中の18分を終えました。今月末が締切ですから日は十分にありますが、集中して取りかかれる日はわずかです。今月下旬の土日は、なぜか法務、公務以外の要件が重なっていますし、報恩講も控えています。いやはや、時間がいくらあっても足りない気分です。
テープ起こしがはかどらない要因は、講義をされた先生の言葉を聞き取り、スムースな文章にするのに手間取るからです。先生の発音は比較的はっきりしているのですが、文章になれへんやないか! と、講義をされた先生を咎(とが)めてしまいますが、表題の言葉はその先生の講義の中で引用された清沢満之さんの言葉です。自分の行おうとする案件がうまくいかないような場合には、大概他人のせいにするのがせきのやまですが、責任を他に転嫁する己の心を咎めなさいと言われています。浄土真宗というのは自分の言動が全部己に返ってくる教えなんだなあと、あらためて教わったやないか。便所のおつりと言ったら失礼かな。
写真は京都の寺田屋です。