「コンカツは ロースか?フィレ?かと 父は聞き」
ご存じ、サラリーマン川柳の一句であります。お父さんたちは新語、造語に疎い方が多いと思われますが、このお父さんも「コンカツ」と聞いてトンカツの類を連想したのでしょう。気持ちはよ~くわかります。筆者も似たようなものなので。
コンカツとは婚活のことで、広辞苑には【意識的に行う「結婚のための活動」のこと。就職のための一連の動作を意識的に行うこと=就職活動=”就活”という図式と相似形。山田昌弘・白河桃子の共著による「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)で提唱された。】とありました。最近やたら耳にする言葉ですね。
なんでこんな話題を出したかといいますと、理由は下の写真にあります。今月に入り猫ちゃんの写真は3回目となりますが、今日は一挙に4匹を載せました。ほんとうはここにもう1匹加わっているのですが、残念ながら総勢を写すことはできませんでした。で、この猫ちゃんたちをしばらく観察しておりましたら、オス4匹とメス1匹の構成であることが判りました。朝な夕なにやたらと求愛と喧嘩の鳴き声が絶えないほど聞こえてきますが、この猫たちだったのです。この他にも数匹いることを確認しております。
この猫ちゃんたち、結局のところ本堂下で婚活をしていたのです。写真の場面はメスの可愛子ちゃんをオス4匹が争奪しあうというという壮絶でバトルな婚活だったのです。飼い主が誰なのかは判りませんが、とにかく最近やたらめったら猫が多い。人間もこれだけ活発に集まって婚活できればいいのにと思う今日この頃・・・。