新潟県代表の日本文理高校が夏の全国野球選手権で準優勝をしました。決勝で負けたとは言え、新潟県の高校野球史に金字塔を打ち立てと言っても過言ではありません。
テレビ観戦は6回裏の中京高校の攻撃からでしたが、いきなり6点の猛攻を見せられ、この時点で2-8というスコア。そして4-10で迎えた9回表は8番キャッチャーの若林君からでしたが、続く中村君とともに凡退してツーアウトランナーなし。誰しもが万事休すと思わされましたが、なんとここから、驚異的な粘りの打撃が展開されました。5点を取って1点差に迫り、なおも1.3塁のチャンスにバッターは一巡して再び若林君。快音とともに痛烈なライナーを放ち、やったーと思った瞬間に無情にもボールは3塁手の真正面へ。少しでもそれていれば外野へという飛球でしたが残念無念。9-10で惜しくも負けてしまいました。
でも、高校野球を決勝まで観戦させてくれ、最後の最後まで粘った姿に感動いたしました。負けたとは言え、拍手喝采、感謝感激でございます。そして、一喜一憂sる私自身の煩悩の身を自覚させてくれた縁でもありました。ありがとう。