七夕さまの夜、恒例の高志会お泊まり会?に行ってきました。いつもは温泉に浸かって疲れを取ることを兼ねて参加することが多いのですが、今年は高志会の幹事であるために、会場設定や案内、はたまた宿泊先との交渉等で疲れてしまいました。特に宿泊先との交渉では、度重なるキャンセル(ドタキャンさまも含めて)電話に、さすがに恥ずかしさを感じてしまいました。厚顔無恥でなかったのがわかってよかったけど・・・。
宿泊先は幹事の特権で地元三条市・・・とは言っても、旧下田村の奥地・・・の嵐溪荘さんでした。山奥の一軒宿なのですが、なかなか風情があって良いところでした。女将さんは自坊の近くの生まれとはいうものの面識は一度もありませんでしたが、夕食時の宴会にご挨拶を兼ねて顔を出されました。幹事の面はばれていましたが、いきなりの「トクセンジサマ!」にはびっくらこいてしまいました。この言い方、間違いなく地元生まれの証です。
でも、料理も温泉もばっちグーでした。秘湯と銘打たれていますので、県外からのお客さんも意外と多いようです。写真は大正時代の燕駅前の料亭を移築したフロントのある嵐溪荘の建物です。裏は近代的な鉄筋の宿泊棟でした。