中川あゆみという歌手をご存じだろうか。先日、ある民放番組で目にしたのですが、わずか14歳とは思えない落ち着きときっぱりと話す言葉に思わず釘付けになりました。そして自分の生い立ちを歌った「事実 ~12歳で私が決めたコト~」を聴き、大人の身勝手さに翻弄される子どもたちの心情に心が痛みました。詳しくはWEBで検索してください。
あゆみさんは音楽に支えられ、両親が離婚し両親ともに親権を放棄する(見棄てられる)という身の事実と向き合うなかからこの歌を作詞し歌ったんだそうです。その蔭には言いようのない深い悲しみの涙があるのですが、覆りようのない事実と向き合ったとき、はからずも大道を歩み出したように思いました。教えられちゃいますね。左の写真の噴水のように力強い歌声をぜひ一度聴いてみてください。